2015年を振り返る。
2015年を振り返ってみます。
一番大きかったのは商業シナリオデビュー。
担当したルートでは、ブログで長文の考察を書いてくださった方がいたり、逆に印象に残らないという意見もあったりと、両極端な意見がもらえるシナリオが書けたことは僕にとっては大きな成果だったと思います。今は自分でも企画を練りながら、次に書かせていただけるブランドさんを探し中です。
同じく商業で漫画原作もやらせていただきました。途中から参加した感じでけっこうタイトなスケジュールでしたが、なんとか形になってよかったです。そちらは続刊があるようです。(書いてるとは言ってない)
あと人生で初めて献ゲーム・献本というのをいただきました。それまでTLで流れてくる画像を見て、『あれは別世界のできごとで自分には一生関係ないもの』と思っていたので素直にうれしかったです。どちらも発売してから自分で買った後に届いたんですが(おっと)。次は発売前にもらえるような仕事をしたいですね…!
・ほかにあったこと。
漫画原作の話に戻りますが、某漫画雑誌のネームコンペに1作品提出。結果は4位で本誌掲載ならずでした。惜しかったんだけど、まあしゃーない。(3位までの作品が本誌掲載)
ツイッターのフォロワーが1000人超えました。恋カケと某ラノベ編集部謝恩会のおかげです。フォローミー。
謝辞
某謝恩会では大変お世話になりました。まったくの部外者が三次会までのこのこついていって翌朝5時までみなさんとおしゃべりさせていただけたのも、みなさまの心の広さのおかげです。そして誘っていただいた某イラストレーターさんのおかげでございます。お忙しいと思いますがお体に気をつけて年を越してください。本出しましょう。
今後の予定
・Web連載用の企画を進行中です。なろう・カクヨムのどっちか用ですね。
・今年こそKDPでも個人出版したいです。
・某シナリオ大賞にも出すぞー。(まだ1文字も書いてない)
・夏コミ(C90)に向けて新企画を準備中です。グヘヘ!
最後になりますが、既刊同人誌などもよろしくお願いいたします。
ではみなさま、2016年も良いお年を!
コンクリート・レボルティオ二次創作小説を書きました。
※注意
この記事は以下の作品のネタバレを含みます。未読の方は注意してください。
× ×
厚切りジェイソンを尊敬する厚切りさどえいじです。
コンレボ(コンクリート・レボルティオ)の二次創作小説を書きました。
完全に自分のためです。コンレボ最高です。臆面もなく宣伝するぞい。
2期のホン書かせてください。
届かない営業は置いといて、二次創作小説といえばPixivが強いイメージがあります。(女性向けが強いイメージがありますね)。
今回投稿する時にタグを検索したところ……
なんと「コンクリート・レボルティオ」タグがつけられた小説が9作品(自作を含まず)しかありませんでした。
ホワイ・ジャパニーズ・ピーポー!?
これが開始早々ならいいんですが、あと数日で1期の最終回を迎えます。なのに一桁しか投稿されてない! なんでや!
うん、わかる。
その理由はじっさい二次創作した僕には分かる。後で話そう。
とりあえず、分厚い壁を乗り越えて二次創作が書き上がったので、はてな読者さんたちにもどうか届きますように!(記事内再掲)
× ×
さてコンレボ、TLで観測する限りフォローしてる方の中では見てる人ほとんどいないんですが、すでに2期が決定しております。特撮ヒーローやSF、一筋縄ではいかない構成や壮大なストーリーものが好きな人は絶対楽しめます。
設定上あらゆるヒーローを包括できるため、神話体系として「完成」されるには、二次創作が活発化し、それこそ「僕の考えた最強のヒーロー」クラスまで乱入してくると最高なのですが、書き手の安易な介入を拒んでいるのが「神化年代」だよなー、と二次創作してて実感しました。
二次創作に重要なのはやはり「気軽さ」です。「神化」はコンレボ世界の年号で、史実の昭和をベースに虚実ないまぜの歴史が展開されており、作中の登場人物は「何年何月どこで何をしていたのか」がかなり明確に分かるようになっています(物語の核心に迫る神化44年頃を除いて、今の段階でもかなり埋まっている状況)。なのでこの年表とがっぷり格闘する羽目になります。(書く内容によるけど、僕は『神化43年1月 神田』みたいなテロップ芸がやりたくて仕方なかったので大変でした)
もう1つは、やはり小説の肝となる背景描写が難しいこと。昭和40年代の東京が中心ですが、やはり生まれていない時代を書くのは手軽な二次創作を拒みます。オラ若いからさ。ヤングだからさ!
このあたりは小説版の「超人幻想 神化三十六年(原題:神化三十六年のドゥマ)」が資料価値が高いです。神化36年頃の東京の様子がしっかり書かれています。内容はほぼオリジナル(辻真先先生をモデルにした主人公のループもの)で、アニメの中心キャラクターも一人だけ出てきますが、爾朗はおろか超人課という名前すら出てこないので、輝子ちゃん目当てで読んだ僕は肩すかしののち、二次創作欲をひたすら溜める結果になりました。あとは月刊ドラマ2016年1月号のコンレボ特集(7話と9話のシナリオ)を参考にさせていただきました。
いやほら、40年代の東京の様子が分からないならネット以外に図書館とかいろいろ調べろよ的な話がありますけど、そんなことよりグーグルアースタイムマシンみたいな機能を作ってくれる方が人類のためになると思うんですよ(クズ)。
きれいにまとめます。
限りなく史実に近い架空の歴史に好き勝手クサビを打ち込める自由は二次創作にしかありません。めんどくさいところもあったけど、楽しい作業でした。(このあとコンレボ二次創作で長編の構想もすでに案があるんだけど、できるんかいな……)
アニメがこれだけ入り組んでいる作品なので、1期が終わるまで書きたくても手を出さないという人が多いのかもしれません。あ、たぶんそうだ、きっとそうだ。きっと……。
素晴らしい作品なので、まずはアニメ好きな人が増えるといいなと思います。
書き手も増えるといいですね。僕の作品が埋もれない程度に増えろ!(素直)
以・上!
『ごはん処なつかし屋』10月23日発売
さいきんめっきり更新が少なくなっている我々です。いえ、私です。
あさって23日にガイドワークス様より『ごはん処 なつかし屋』が出版されます。
今回フキダシを担当させていただいた読み切り漫画
『未来から来た女の子は寿司が食べたい』が収録されております。
タイトルは実際うろ覚えなので間違っていたらすみません。
もともと考えていたタイトルは『タイムスリップ寿司』でしたが、
新しいタイトルも考えたのは自分なので気に入っています。
長文タイトルはロゴデザイナーさん泣かせですね(汗)
さて、どんなお話なのでしょう。
新旧タイトルから察するに、寿司か女の子がタイムスリップする話みたいですね。
寿司がタイムスリップする話とかどんな話でしょうね。
僕だったら企画段階でひとしきり笑ったあと没にしますね。
あと女の子がお寿司食べる漫画みたいですね。
これはカワイイですね。
玉樹先生の絵から察するに、女の子は女子高生みたいですね。
カワイイですね!
可愛い女子高生がお寿司を食べる!
これだ!
これだけで十分売れる!
しかもオマケでほっこり系ストーリーもついてくる!
さらに、ほかの漫画家先生がたが書いた素晴らしい作品も読める!
これは買うしかありません。
女子高生に寿司をおごったつもりで!
下記リンクから予約お願いいたします!
僕はもう予約しました!
予約しましたね?
本が届いたら写真付きで僕のツイッターまでリプライくださいね!
ではまた発売日に!