BDP8th「ホログラムを登る熊」解説
解説というほどのものは書けないし、
自分が書きたいので、考えていたことを書き連ねるだけになります。
BDP8thお疲れさまでした!
さて……。
新刊「ホログラムを登る熊」について。
今日の時点で、
在庫があと16冊メロンにあるので、販促の意味も込めて書きました。
読んでない人は何も考えずに購入だけしておくと良いと思います。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=580139
特典はミッシェルのジョン・ウィックパロ・クソダサシール風カードです。
マストバイ。
ではまずタイトル。
平沢進のアルバム「ホログラムを登る男」から取っているように、
(ただ「ホログラムを登る男」収録の楽曲は一つもテーマに入れられなかった)
ホログラムを登る男(公式HPテスラカイト)
http://susumuhirasawa.com/special-contents/release/13th-hologram/
拙作はこちら(しつこい)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=580139
表紙からは分かりませんが、
中表紙にサブタイトルが記載してあります。
「エラー・オブ・ミッシェルバース」です。
そうです。今作もミッシェルバースの作品群の一つだったのです。
これが言いたかっただけです。終わり。
にしてもいいんですが、
ミッシェルバースについて詳しくはこちら。
ミッシェルバースの概念をハロハピに持ち込んだことで、
二次創作がかなり自由になるという効果が生まれたのは
とてもはかどります(自分が作るうえで)
まあこれに限らず、
本当のストーリーは公式だけですけど。
自分の書く二次創作の世界は、
だいたい失敗したアース、
ミッシェルが世界を笑顔にできなかったアースの話です。
どこかで破綻し、滅亡する。
もしくは一度滅亡した、という設定が裏にあって、はかどります。
蛇足。
『お嬢様はKeter』→現実改変者こころが一度世界をリセットした後のアースの話。
『ハロー、ハッピーワールド!/ミッシェルバース』→巻末のオマケまできちんと読んでもらえれば、最終的にKeterクラスオブジェクトの収容違反が起こって人類が滅亡するアースの話です。
『ホログラムを登る熊』→物理的な世界は滅亡しており、人類は残されたサーバ上のデータとしてのみ活動しているアースの話。
『シャークネード5G』→初期案ではドッキリだと分かった後に、こころの現実改変能力で本当にシャークネードが発生し世界が滅ぶというシナリオでした。玉樹先生によるコミカライズ時に「長いしくどい」と言われて変更しています(笑)
蛇足おわり。
(自分の中では)ミッシェルバースはいくつもの世界が無限に存在するので、
今書いているものも並行した世界のできごとだと割り切ることができ、
より荒唐無稽な世界観設定を落とし込みやすくなり、はかどります(自分の中で)
終わり。
近況報告。
音声作品シナリオと、合同誌の原稿があって、
BDP名古屋をさよひなで申し込んだけど、まじで書く時間がないです。
やばいです。
何もなかったらごめんなさい。剣盾たのしい。
イヌヌワン。