コミティア133に申し込みました。
コミティア133に申し込みました。
最後に出たのがコミティア117なので4年前?だし、オリジナルの同人誌もここしばらく作っていませんでしたが、それでも今回は申し込みしておくべきだと思って参加の手続きを行いました。(ガルパ用の「サークル1251個」ではなく一次創作用の「たま研究所」での申し込みです)
自粛とイベント中止の影響で、コミティア開催が危機的状況に陥っているそうです。
年内のコミティアがすべて中止になったら今後の開催はできないと公式で発表がありました。
たかがイベント一つで何を大げさな、と思う方はさすがにここにはいないと思いますが、コミティアが直接デビューにつながった漫画家にとってはもちろん、そうでない漫画描き・小説書き・作り手にとっても、この一次創作オンリーイベントという場所がなくなるということは、控えめに言って日本の創作文化の巨大な地盤が一つ消えるということです。
しがない同人作家に今できることは、参加を表明することと、今後開催される予定のクラウドファウンディングで支援することくらいですが……。だからこそ、自分にできることで、少しでもイベント継続のためにあがいている皆さんのお手伝いをしたいと考えています。
がんばろう、COMITIA。
……新刊? 影も形もないよ、今は。(あと今回は落選率も高そう……)
BDP9th ピロウズ合同について
2020年2月2日に開催のBanG_Dreamer's Party! 9th STAGE、【C-15】積み木のお城様にて頒布予定のthe pillows×BanG_Dream!合同『GIRLS ROCK AND SYMPATHY』に寄稿させていただきました。
https://note.com/uxsoto/n/nd3097ca96985
ということで、イベントお疲れ様でした。
合同誌に寄せさせていただいた手前、ここは収録作品全部に感想書かないと、と義務感に駆られたりもしてブログを綴っているのですが、皆さんの作品が自由度高めなので(自由はピロウズ合同のコンセプトでもあります。主催かいわれさんが書いてるから間違いない)下手くそな感想を書くよりも、作品紹介程度の所感に留めて「あとは買って読んでね!」とした方が賢明だと判断し、その方向で書いていきたいと思います。では収録順につらつらと行きましょう。(以下、敬称略)
0,表紙(バードストライク)
ピロウズのジャケパロなんですよ。美咲ちゃんここしか出てこないから嬉しい。
1,バビロン 天使の詩(しゅかろーくん)
イラスト作品です。蘭ちゃん。寒空に屋上、風がとても良い雰囲気。
中表紙の蘭は笑う。
2,グロウグロウアフターグロウ・ガガガガガールズバンドパーティ
/Ride on shooting ster(茶渡エイジ)
拙作なので言及せず。面白いから読んでね。
3,Beautiful morning with you(ルディ)
さよひな小説です。さよひな同棲時空、恋人設定。迷ったり不安はあっても、明るい将来に向けて心を決めていく二人のお話。二人で良いラブソングを作っていってもらいたいですね。
4,アナザーモーニング(第一村人)
パスパレ小説。語り部は麻弥ちゃんです。Pastel*Palettes結成から初ライブまでの舞台裏(?)を麻弥ちゃんの目線で丁寧になぞっていくお話。麻弥ちゃんはパスパレの精神的支柱です。
5,LAST DINOSAUR(ノノノ)
漫画作品です。高校を卒業したアフロの話。何かの序章的な作品です。分かるよ。そこでグラっとくるの分かるよ。
6,王様になれ(いーふぁ)
蘭モカ小説。雪の降る道を歩きながら思索する蘭ちゃんのお話。小説の体裁ですが、ここまで情緒的だと詩ですね。
7,光を放つ/ジョニー・ストロボ(かいわれだいこん)
麻弥ちゃん小説。麻弥日菜ですが、麻弥ちゃんしか出てきません。あと幼女。Pastel*Palettes解散後の麻弥ちゃん、いつまでも日菜ちゃんに振り回されてて欲しい。幸せになってくれ。
8,ストレンジ カメレオン(浪川)
たえさあや小説。沙綾、結婚するんだって。恋人じゃなくなっても、気持ちが通じ合える二人の尊さを感じられる作品でした。
9,千年後の今日/star overhead(安妨民)
明日香メイン小説。香澄が自殺するという衝撃から始まる作品。明日香だけではなく、周囲の人々も変わったり、変わらなかったりして、「それ」を受け入れていく流れを柔らかめの語り口で描かれています。
感想は本当に不得手なので、こんなものでご勘弁をば。なにとぞ。
世の中の感想者の皆様には頭が下がります。
ピロウズ合同、絶賛通販中ですんでよろしくオナシャス。
GIRLS ROCK AND SYMPATHY(積み木のお城)の通販・購入はメロンブックス https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=626383
息災ならBDP10thとかでお会いしましょう。
それではまた。
BDP8th「ホログラムを登る熊」解説
解説というほどのものは書けないし、
自分が書きたいので、考えていたことを書き連ねるだけになります。
BDP8thお疲れさまでした!
さて……。
新刊「ホログラムを登る熊」について。
今日の時点で、
在庫があと16冊メロンにあるので、販促の意味も込めて書きました。
読んでない人は何も考えずに購入だけしておくと良いと思います。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=580139
特典はミッシェルのジョン・ウィックパロ・クソダサシール風カードです。
マストバイ。
ではまずタイトル。
平沢進のアルバム「ホログラムを登る男」から取っているように、
(ただ「ホログラムを登る男」収録の楽曲は一つもテーマに入れられなかった)
ホログラムを登る男(公式HPテスラカイト)
http://susumuhirasawa.com/special-contents/release/13th-hologram/
拙作はこちら(しつこい)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=580139
表紙からは分かりませんが、
中表紙にサブタイトルが記載してあります。
「エラー・オブ・ミッシェルバース」です。
そうです。今作もミッシェルバースの作品群の一つだったのです。
これが言いたかっただけです。終わり。
にしてもいいんですが、
ミッシェルバースについて詳しくはこちら。
ミッシェルバースの概念をハロハピに持ち込んだことで、
二次創作がかなり自由になるという効果が生まれたのは
とてもはかどります(自分が作るうえで)
まあこれに限らず、
本当のストーリーは公式だけですけど。
自分の書く二次創作の世界は、
だいたい失敗したアース、
ミッシェルが世界を笑顔にできなかったアースの話です。
どこかで破綻し、滅亡する。
もしくは一度滅亡した、という設定が裏にあって、はかどります。
蛇足。
『お嬢様はKeter』→現実改変者こころが一度世界をリセットした後のアースの話。
『ハロー、ハッピーワールド!/ミッシェルバース』→巻末のオマケまできちんと読んでもらえれば、最終的にKeterクラスオブジェクトの収容違反が起こって人類が滅亡するアースの話です。
『ホログラムを登る熊』→物理的な世界は滅亡しており、人類は残されたサーバ上のデータとしてのみ活動しているアースの話。
『シャークネード5G』→初期案ではドッキリだと分かった後に、こころの現実改変能力で本当にシャークネードが発生し世界が滅ぶというシナリオでした。玉樹先生によるコミカライズ時に「長いしくどい」と言われて変更しています(笑)
蛇足おわり。
(自分の中では)ミッシェルバースはいくつもの世界が無限に存在するので、
今書いているものも並行した世界のできごとだと割り切ることができ、
より荒唐無稽な世界観設定を落とし込みやすくなり、はかどります(自分の中で)
終わり。
近況報告。
音声作品シナリオと、合同誌の原稿があって、
BDP名古屋をさよひなで申し込んだけど、まじで書く時間がないです。
やばいです。
何もなかったらごめんなさい。剣盾たのしい。
イヌヌワン。