必ず読んでおきたい!単巻ライトノベル、おすすめの1冊(便乗編)
さどです。こんばんは。
はてなブログに慣れるため本日2度目の更新です!
長いシリーズもののライトノベルはちょっと…そんな方にオススメしたい一巻完結のライトノベル! : 本達は荒野に眠る~まだ見ゆ最果てへ~
オススメしたい一話完結のライトノベル - 読書する日々と備忘録
これらの記事をお読み申しあげなさった晴丸師匠が上記サイトで紹介されていないオススメ1巻完結ライトノベル「眠り姫(貴子潤一郎)」を紹介されていたので、さども見ならって上記サイトで紹介されていない単巻ライトノベルをご紹介します。
12月のベロニカ<12月のベロニカ> (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 貴子潤一郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: Kindle版
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めったに大賞の出ない富士見ファンタジア文庫(当時)8年ぶりの大賞受賞作。
内容はファンタジーでミステリー風味。
今アニメが放送している「六花の勇者(山形石雄著)」もファンタジー世界のミステリーですが、それとは趣がことなり静謐で悲劇的な雰囲気の作品。
解説によると、選考で読んだ担当編集者が泣いたそうです。
当時の僕はどっぷり本格にはまっていたので、トリック的な結末は途中で分かってしまい驚きませんでした。それにもかかわらず、ラストシーンには魂を震わせるものが…。切ない。これからラノベを書こうとしている人にとっては「こういうのもアリなんだ!」と勇気づけられるかもしれません。
以前は古本屋で手に入れるしかありませんでしたが、うれしいことに「眠り姫」同様Kindle版が出ていますのでぜひ読んでみてください。
追記
このブログでは、自分の関わる電子書籍を盛り上げていこうと思っています。はてなブログに引っ越してきて(元のライブドアブログ「鮮やかすぎる嘘をつけ」は残っていますが)不慣れですが最初は毎日更新していくつもりなのでよろしくお願いいたします!