桜の季節だし、とりあえず歳時記は一冊買っておこうぜ。
特に加工もしてないけど桜の写真を撮ったので久しぶりにブログ更新したよ!
見てくれよな!
一枚目の写真は池の桜を俯瞰で撮影したものです。
ロケ地は伊勢神宮と並んで近隣50mに住む人なら誰もが知る有名な神社、石刀神社。参道から境内までズーンと続く立派な桜並木がありますが縁日がでるわけでもなく人も多くないのがまさに穴場ですね。そんな経営マインドで大丈夫か。
どうでもいいけどこの周りの家は庭に桜の木を植えているところが多いです。
「自宅の庭にある桜の木」を意味する日本語もちゃんとあって「家桜」といい、俳句の季語ですが実際のところ家の敷地に桜を植えてる人でなければ使えない季語なのでレアです。
幹太く大いなるかな家桜 高浜虚子
この記事を読んでる人々には空気に酸素が含まれているくらいの常識ですが、二枚目の写真のように桜の季節の曇りがちな空のことは「養花天」。もうすぐ花が散って川に流れる様子は「花筏」です。読み方?反転して右クリックしてググれば出るで。
こういう、文字にすると心惹かれ口に出すと煙たがられる単語がやたらめったらいっぱい載っているのが歳時記です。字書きを目指す人はとりあえず一冊、なんでもいいので買ってみて、みなさんもこの春から腐れ文化人デビューしましょう!
いちばんわかりやすい 俳句歳時記―現代の生活に即した四季折々の新旧七千季語を収録
- 作者: 辻桃子,安部元気
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
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